ついに秋田旅行も3日目。
本題に入る前に、まずは田沢湖駅に到着した時のことから振り返りたいと思います。
秋田駅から新幹線で田沢湖駅に降り立った私たち。そこには、秋田市内では見かけなかった真っ白な雪景色が広がっていました。 思えばここ数年、地元の千葉では2月や3月に雪が降ることもありましたが、今年は積もるほどではなかったなぁ……なんてことを、今の景色を見て思い出したり。 そんな地元の風景とは別世界の、田沢湖駅の美しい雪景色に思わず感動してしまいました。
2日目の宿泊場所『休暇村乳頭温泉郷』へバスで行く
秋田といえば、やっぱり乳頭温泉。 憧れの秘湯へ行くにあたって、私たちが選んだのは『休暇村乳頭温泉郷』でした。初心者でも利用しやすく、お値段も手頃なのが決め手です。
田沢湖駅からバスに揺られることしばらく。休暇村はバス停の目の前にあるので、迷う心配もありません。
驚いたのはバスの決済システムです。なんと交通系ICカードは使えず、代わりにクレカのタッチ決済やPayPayが導入されていました。 「最近はICカードより、グローバルなタッチ決済が主流になりつつあるのかな?」なんて時代の変化を感じつつ、スムーズにチェックインへ向かいました。



最初は市内を走り、地元の方が数名乗り降りするのどかな光景でした。 ところが、バスが田沢湖を過ぎて峠道に差し掛かると一変!雪の量がどんどん増えていき、3月とは思えない「ガチの雪景色」へと変わっていきました。
終点の乳頭温泉郷へ向かう途中、いくつかの温泉街のバス停に立ち寄ります。 そのたびに数人ずつ降りていく様子を見て、「ここにもいい温泉があるんだな。また田沢湖に来る目的ができそう!」とワクワクしてしまいました。
バスに揺られること約40分(道路事情にもよりますが、田沢湖駅から乳頭温泉郷まではだいたいこれくらいです)。 休暇村で降りる人は意外と多く、私たちを含めて車内のほぼ全員がここで下車したようでした。
「おわー!!もう3月半ばだってのに雪がすげー!!」
まさに、関東千葉県民丸出しのリアクションで降り立った私。目の前に広がる白銀の世界に、ただただ圧倒されてしまいました。

今年は秋田に限らず、どこも大雪だというニュースをよく目にしていました。
でも、目の前のこの景色が「秋田の日常」なのか、それとも「記録的な大雪」の結果なのか…。
雪とは無縁の県から来た素人の私には、もはや判断すらつかない別世界でした。


バスを降りるなり、ほぼ全員が「まずは写真!」といった様子。ホテルに入るのも忘れて、みんな夢中でシャッターを切っていました。
案の定、私たちもその輪に加わって写真撮りまくりです。
【本日のお宿】休暇村乳頭温泉郷


夢中で写真を撮っていたけれど、やっぱり寒いものは寒い(笑)。
芯から冷えてきたところで、さっさと暖かいロビーへ退避しました。

景色を楽しみつつも、冷えた体を温めるべく、後ろ髪を引かれる思いでロビーへ。
今回泊まった休暇村は、老舗ならではの落ち着いた雰囲気。お部屋こそ少しレトロさを感じるものの、居心地の良さは抜群です。 夕食会場はコンパクトな造りでしたが、その分落ち着いて美味しい料理を堪能できました。
そして何より、温泉です! 「すんばらしい」としか言いようのない名湯。内風呂でしっかり温まり、雪景色を眺めながらの露天風呂…。これぞ乳頭温泉の醍醐味ですね。
今回泊まったお部屋を紹介します
宿泊したのは和室(バスなし・トイレ付き)のお部屋です。
布団敷きについては、セルフかスタッフの方にお任せするかを選択できました。 私たちは夕食の間に敷いていただくスタイルをチョイス。 食べて帰ってきたら、ふかふかのお布団が待っている…最高ですよね。

お部屋の備え付けは基本の浴衣ですが、フロント横の棚には「女性用の色浴衣」や「セパレートタイプの部屋着」も用意されていました。
特にセパレートタイプはかなりの人気のよう。私も「こっちがいいなあ」と思って見に行きましたが…時すでに遅し。すでにほかのお客さんたちに持っていかれていた状態でした。。
従業員さんにお願いすれば奥から出してもらえたのかもしれませんが、そのあたりは未確認です。気になる方は早めの確保が正解かもしれません。








休暇村の夕食は、基本のビュッフェ形式。予約時にオプション料理を追加しておくと、スタッフの方が席へ案内してくれる際に、タイミングを合わせて準備をしてくれます。
私たちは「和牛ステーキ付きプラン」をチョイス!ビュッフェのお料理を取り終えて席に戻ると、ちょうど和牛ステーキセットが用意されていました。 自分でジュージューと焼いていくスタイルなのですが、これがまた楽しいんですよね。
夕食は3つの時間帯から選ぶシステムですが、私たちがチェックインした時には、すでに早い時間帯しか空いていませんでした。 というわけで、17時半(だったかな?)の開始時間に合わせて、お食事会場へ向かいました。
ものすごく美味しかった和牛ステーキと好きなもの食べまくるビュッフェスタイルの夕食

お料理の種類はそれほど多くはありませんが、お刺身や天ぷらなど、一品一品がとっても丁寧に作られていて美味しい。
どのお料理も満足度が高かったです。(お酒は別料金です)





前の記事でも少し触れましたが、実は私、きりたんぽがあまり得意ではありません。 きりたんぽって「お餅になりきれていないツブツブ感」のような食感がありますよね、そこが苦手なんです。
子供の頃、帰省するたびに食べていたので、そのせいで飽きてしまったのかな?とも思うのですが…。 「大人になった今なら、味覚が変わって美味しく感じるはず!」と再挑戦してみたものの…うーん、やっぱり結果は同じでした…笑。
相方が注文した『利き酒セット』です。

和牛とビュッフェを堪能したあとは、再びお風呂へ。体の芯まで温まったところで、部屋に戻って二次会のスタートです!
ここで、これから行く方へのアドバイス。 休暇村の売店はこぢんまりとしていて、お酒の種類などは必要最低限(自販機はあります)。もちろん外にコンビニなんてありません。おつまみやお気に入りのお酒を楽しみたい方は、事前に買い揃えてからチェックインすることをおすすめします。
お風呂については公式サイトを見ていただくと分かりやすいですが、内風呂と露天風呂で2つの源泉が楽しめます。 ひとつは憧れの『乳頭温泉』、もうひとつは『田沢湖高原の湯』。 泉質は言うまでもなく最高…!「良すぎて困る」くらい素晴らしくて、これだけでも「ここに来て良かった」と大満足でした。
【秋田旅行3日目】朝お部屋でマッタリしたあと田沢湖駅へ行き帰ります
夜の間もずっと雪が降り続いていたようで、朝起きると積雪は前日よりもさらに増していました。

朝から贅沢に温泉を堪能したあとは、夕食と同じ会場へ。ほかほかに温まった体で、待ちに待った朝食をいただきました。


今回の朝食で一番のヒットだったのが、こちらの柿のお漬物(写真右の大根のやつです) 甘じょっぱい絶妙な味わいで、もう、めちゃくちゃ私好みでした。
調べてみると秋田の伝統的なお漬物で、『柿漬け』という名前らしいです。 秋田のお漬物といえば「いぶりがっこ」しか知らなかったのですが…これは新発見。ぜひともお取り寄せしたいと思うほど、お気に入りの一品になりました。

「あああーー!楽しい時間はあっという間。名残惜しすぎる!!」心の中でそう叫びながら、田沢湖駅へ向かうバスを待ちます。しんしんと降り続く雪を眺めながら、最高に癒やされた休暇村乳頭温泉郷を後にしました。

田沢湖駅で秋田の最後の晩餐『みちのく食事処』でラーメン食べます
日本人あるあるなのかもしれませんが、旅の終わりって、どうしてこうもラーメンが恋しくなるんでしょうか(ならんか)。
休暇村からバスで田沢湖駅に戻り、帰りの新幹線まで少し時間があった私たち。 駅のすぐ目の前にある『みちのく食事処』で、今回の旅を締めくくるお昼ご飯をいただくことにしました。

雪なし県から来た私たちにとって、この日はまさに「大雪」といえるレベル。それだけに、お店の扉を開けた瞬間の暖かさには、心も体も芯からほっこりした気持ちになりました。





秋田旅行の締めくくりには、とっても思い出になる食事でした。そしてこの3日間、美味しい食事ができて、とっても満足でした。
最後の晩餐をしたあとは田沢湖駅の2階にある縄文時代の展示をじっくり見学。そして再び「こまち」に乗り込み、東京駅への帰路につきました。
田沢湖駅から東京駅までは約3時間。 これまで何度も秋田には来ましたが、今回は「旅行」として訪れたことで、今までとは全く違う新鮮な気持ちで楽しむことができました。
次はぜひ、お祭りの「竿燈(かんとう)」を見てみたいなぁ。宿を取るのは大変そうだけど…(笑)。 まだまだ知らない場所がたくさんある秋田。また温泉と観光をセットにして、絶対に遊びに来たいと思います!
みな秋田へけ!(^^)/

