秋田旅行の帰り道。新幹線を待つ間、田沢湖駅の2階にふらっと立ち寄ってみたんです。 そこにあったのは、仙北市の「黒倉遺跡」から出土した土器たちの展示コーナー。
東京へ帰る新幹線までは、まだたっぷり時間があるし「ちょっくら見学していこう」なんて軽い気持ちだったのですが……。 ちょっと待って、ここ凄くないですか!?
展示されているのは、どれも見惚れるような立派な土器ばかり。 田沢湖駅を利用する皆さん、2階にこんなに素晴らしい縄文ワールドが広がっていること、知っていました?(私は一人で大興奮でした!)

しかもここ、入場無料で見学できるんです。 入り口では土器のマスコットキャラクターがお出迎え。もちろんそのモデルになった本物の土器も展示されているのですが……これがもう、文様が素晴らしいのなんのって。
正直、秋田の遺跡といえば有名な「ストーンサークル」くらいしか知らなかった私。これを機に、もっと色々勉強したくなっちゃいました(誰か、良い入門書があったら教えてください)。
とはいえ、じっくり見学しすぎて新幹線に乗り遅れるわけにはいきません。いつもなら1時間以上は居座るところですが、今回は泣く泣く「クイック見学」に。 せめて写真だけでも!と、素晴らしい土器たちをカメラに収めてきました。

黒倉遺跡は、縄文時代前期から中期、後期を経て、晩期中葉にかけての遺構や遺物が見つかり、長期間続いた大規模な集落跡であることがわかりました。





ちなみに、ここで見られるのは「大木(だいぎ)式土器」というもの。
東北地方を中心に、縄文時代の前期から中期にかけて作られていた土器です。
縄文時代前期から中期中葉までは、概ね秋田市・田沢湖・盛岡市・宮古市を結ぶ以南の東北地方南部を主な分布域とし、東北地方北部から北海道南西部にかけて分布する同時期の円筒土器と並行する。縄文時代中期後半に入って北東北に分布域を広げるものの北海道にはおよばない。>>ウィキペディア参照。











いや〜、どうしよう。 こんなに素晴らしい土器を見せられたら、次は博物館へ行かないわけにはいかないじゃないですか。また秋田へ行く「口実」が、堂々とできてしまいましたね。