ヒスイは国の天然記念物に指定されているので、禁止区域での採集は禁止されています。
ですが、ヒスイ峡からコロコロと海へと流れついたヒスイは採集禁止ではないのですが、『翡翠の3ない運動』を守り楽しんでヒスイを探すことができます。
- 必要以上にとらない
- 大きな翡翠はとらない
- 採集禁止の場所や立ち入り禁止の場所でとらない
フォッサマグナミュージアムで美しいヒスイを堪能したあと、糸魚川駅に戻り、糸魚川駅から約2キロほどのところにある『ヒスイ海岸』へ行き、流れついたヒスイを探しに行ってみました。
翡翠と出会うには
ヒスイと出会うには、まずヒスイの特徴を知っておかなければなりません。
フォッサマグナミュージアムで購入した『翡翠ってなんだろう2025』という、翡翠について詳しく書いた冊子があるのですが、そこから翡翠と出会うには、というポイントが書いてありますので紹介してみようと思います。
まず、翡翠に出会えない人は以下のような人だといいます。
- 翡翠のことをあまり勉強していない
- ミュージアムを見学していない
- 翡翠の実物を持っていない
- いきなり海岸で探している
- 短い時間しか探していない
- 経験者と一緒に探していない
- 翡翠の特徴を誤解している
けっこう無理難題もあるように見えますが、1~4と7まではとりあえずフォッサマグナミュージアムで解決できそうな気がします(3の実物を持っていないは持っていないのは当たり前なので気になさらず)。6番目はいちばん難しいかもしれません。
フォッサマグナミュージアムでは、個々に並べられた鉱物の展示、実際にヒスイと他の石を一緒に混ぜた展示があるので、まずそれをじっくり見ると良いかもしれません。




そして冊子には、ちゃんと翡翠に出会えるコツも書かれています。
- 白い石を探す
- 角張った石を探す
- キラキラしている石を探す
- 重たい石を探す
- 滑らかな表面の石を探す
- 波打ち際を探す
- がんばって探す
翡翠は緑色というイメージがありますが、翡翠の原石の表面は白です。そして翡翠はめちゃくちゃ堅いため、川の上流からコロコロと転がってきても丸くなりません(角張った石を探すはこのためです)。そして、翡翠はとても重く、あまり波打ち際上のほうまであがってこないようです。そして、フォッサマグナミュージアムで書かれていたように、めったいにない石なので根気が必要です。
ただ、ヒスイ海岸などで拾えなかった場合、駅などのお土産屋さんで買うことができますので安心してください笑。
そして、日本海の波は、なかなか手ごわいので無理すると、波にさらわれるので注意が必要です。
と、ヒスイのことが理解できたところで、ヒスイ海岸へ行ってヒスイ探しに行きましょう。
ヒスイ海岸でヒスイ探し
フォッサマグナミュージアムで美しいヒスイを堪能したあと、糸魚川駅に戻り、糸魚川駅から約2キロほどのところにある『ヒスイ海岸』へ行き、流れついたヒスイを探しに行ってみました。
ヒスイ海岸へは、徒歩か電車、またはレンタカーが移動手段となると思います。
電車では、糸魚川駅からえちご押上ひすい海岸駅へひと駅、えちごトキめき鉄道日本海ひすいラインに乗って行けますが、本数があまりありません。なので、電車を待つよりかは、歩いて行ったほうが早いです。

この日、海風は涼しいのですが、太陽からの日差しが暑かったですね。熱中症対策大事です。

ヒスイ海岸の海岸は、砂ではなく石の海岸です。

波打ち際を探すと書きましたが、波が穏やかに見えていても、突如として大きな波に変わります。なので、無理はせず、安全第一です。それにヒスイはめったいにない石です。見つからないのは当たり前と思って探しましょう。


残念ながら今回のヒスイ探しでは、本物のヒスイを見つけることはできませんでした。
それでも、フォッサマグナミュージアムでヒスイの特徴を学び、海岸で一つひとつ石を手に取りながら「これは違うかな」「もしかして?」と探す時間は、とても楽しい体験でした。
ヒスイ海岸では、ヒスイはもちろん、さまざまな種類の石に出会うことができます。石好きや鉱物好きの方なら、見つからなくても十分楽しめる場所だと思います。
ヒスイ探しは、まさに宝探し。簡単には見つからないからこそ、見つけたときの喜びはきっと格別なのでしょう。
次に糸魚川を訪れる機会があれば、今回学んだ知識を生かして、もう一度ヒスイ探しに挑戦してみたいと思います。フォッサマグナミュージアムでヒスイについて学んでからヒスイ海岸へ向かうと、楽しさもぐっと増すので、これから訪れる方にもおすすめのコースです。